(貴金属市場)
31日の金標準は、下げ一服。金標準の6月限は前日と変わらずの1万5959円。
夜間立会の金標準は、序盤に為替の円安基調によって1万6039円まで上昇したが、その後はNY金の値崩れを背景に1万5850円まで続落した。昨日のNY金の12月限は、米国の早期利下げ観測の後退によって3319.2ドルまで急反落した。
日中立会は、NY金が3455ドル台まで反発すると、金標準は1万5959円まで戻した。
日中のNY金は、3355.4ドルまで反発している。前日の安値から30ドル以上の戻りとなっているが、明日は7月の米雇用統計の発表が予定されていることから、目先は上値が重くなる動きが予想される。金標準は、夜間立会の安値から100円以上戻しているが、NY金が不安定な動きとなっているので、金標準は引き続き乱高下に注意したい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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