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【貴金属市場】6日の金標準は、一時1万5700円台まで急反発

2025.06.06

(貴金属市場)
6日の金標準は、急反発。金標準の4月限は前日比97円高の1万5700円。
夜間立会の金標準は、序盤に為替の円安基調とNY金の上昇によって1万5755円まで反発したが、その後はNY金の値崩れを背景に1万5566円まで下落した。しかし、金標準の1万5560円台までの下振れは一時的な動きとなり、夜間立会の引けにかけては1万5600円前後の水準まで戻した。昨日のNY金の8月限は、3427.7ドルまで上昇した後、米国と中国の貿易協議の進展期待から安全資産の金買いの動き後退して、3362.3ドルまで崩れた。
日中立会は、NY金の上昇と為替の円安基調を背景に、金標準は1万5723円まで買い直された。しかし、その後はNY金の上げが一服したことで、金標準は1万5670円前後の水準まで上げ幅を縮小した。
日中のNY金は、3398.0ドルまで反発している。今週に入り上昇と下落を繰り返す動きが続いている。今週のパターンで言えは、前日に下落したことで本日は上昇する見通しとなる。ただ、今晩は米国の5月の雇用統計の発表が予定されており、このパターンが崩れる可能性がある。よって、今晩のNY金は、米雇用統計の結果次第となっている。米雇用統計の事前予想は、非農業部門の雇用者数が13万人増加となっており、前月の17万7000人増加から減少となっている。一方、失業率は4.2%と前月から横ばいとなっている。発表は、日本時間21時30分に予定されている。金標準は、日中に1万5723円まで上昇しているが、夜間立会はNY金と同様に米雇用統計の結果次第となっている。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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