FX(自動売買)・CFD・商品先物(金・原油)ならフジトミ証券

投資情報ナビ

【海外商品市況】2日のNY金は3408.1ドルまで急反発、NY白金とWTI原油も上昇

2025.06.03

(NY金・NY白金)
2日のNY金は、急反発。NY金の期近8月限は前週末比81.8ドル高の3397.2ドル、NY白金の期近7月限は同8.3ドル高の1063.2、NY銀の期近7月限は同166.5セント高の3469.4セント。
週明けのNY金は、安全資産の買いによって急反発した。NY金の8月限は、序盤から買いが先行すると、3408.1ドルまでほぼ一本調子に上昇した。5月30日にトランプ米大統領は、鉄鋼とアルミニウムの輸入に対する追加関税を現行の2倍となる50%に引き上げる方針を表明した。また、同日にトランプ米大統領は、「中国が米国との合意に違反した」とSNSに投稿した。相互関税率の引き下げや重要鉱物の取引に関する合意に違反したとして、今後は中国に厳しい措置をとる可能性を示唆した。この米中の貿易摩擦の激化懸念が再燃したことで、NY金は安全資産として買われた。上昇局面では、為替のドル安・ユーロ高基調とウクライナ情勢の先行き不透明感も、NY金の支援材料となった。
NY白金は、NY金の強調地合いと為替のドル安・ユーロ高基調を背景に反発した。NY白金の7月限は、NY金の強調地合いと為替のドル安・ユーロ高基調によって序盤から買いが先行して1059ドルまで反発した。その後、NY白金は1041.9ドルまで下落したが、下振れは一時的な動きとなり、米国取引時間帯に1070.5ドルまで上昇した。ただ、引けにかけは為替のドル安・ユーロ高基調が一服したことで、NY白金は1060ドル台前半の水準まで上げ幅を縮小した。

NY金8月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油)
2日のWTI原油は、急反発。WTI原油の期近7月限は前週末比1.73ドル高の62.52ドル、北海ブレント原油の期近8月限は同1.85ドル高の64.63ドル、RBOBガソリンの期近6月限は、同3.74セント高の205.25セント、NYヒーティングオイルの期近6月限は、同3.91セント高の204.45セント。
週明けのWTI原油は、供給過剰の緩和を背景に急反発した。WTI原油の7月限は、序盤から強調地合いになると米国取引時間帯に63.88ドルまで上昇した。31日に開催されたOPECプラスの有志8カ国によるオンライン会合で、7月も日量41万1000バレルの増産で合意した。大幅増産は3カ月連続となったが、一部報道では日量41万1000バレルを超える増産が予想されていたため、市場では供給過剰への警戒感が後退したことで、この日のWTI原油の上昇要因となった。また、上昇局面ではカナダのアルバータ州で発生した山火事に伴う供給不安と為替のドル安基調が、WTI原油の支援材料となった。ロイター通信によると、アルバータ州の山火事によって2日時点でカナダの産油量全体の約7%に影響が及んでいるとされている。しかし、高値をつけてからのWTI原油は、 米中の貿易摩擦の激化懸念の再燃などによって63.00ドル前後の水準まで上げ幅を縮小した。

WTI原油期近7月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
2日のシカゴコーンは、4営業日連続の下落。シカゴコーンの中心限月7月限は、前週末比5.75セント安の438.25セント。
週明けのシカゴコーンは、売り買い交錯する動きの中、続落した。シカゴコーンの7月限は、為替のドル安基調と米国産トウモロコシの輸出需要を背景に451.00セントまで上昇した。この日発表された米国産トウモロコシの週間輸出検証高は、157万6006トンとなり予想レンジの100万~153万5000トの上限を上回った。しかし、その後は米国産トウモロコシの作付け進捗や良好な作柄予想と南米産トウモロコシの輸出攻勢によって、シカゴコーンは437.75セントまで崩れた。2日の引け後に発表される米国産トウモロコシの作付け進捗率は、93%と予想され前週から87%上昇すると見られている。作柄報告では「優」と「良」の合計が69%と、前週から1ポイント上昇すると予想されている。また、ブラジルでは2024~25年度の生産高が1億2850万トンになると見られ、従来見通しの1億2480万トンから上方修正された。この潤沢なブラジル産トウモロコシの供給が、シカゴコーンの圧迫要因となっている。

シカゴコーン期近7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

フジトミ証券の投資助言サービスでは、商品や株価指数、FXを中心に売買のフォローアップを行っています。
【投資助言サービスについて】https://www.fujitomi.co.jp/advice/

【ツイッター】https://twitter.com/@tazawa_fujitomi


関連記事

【金・プラチナ】年末年始に大暴騰!?それとも暴落?独自テクニカル指標『アルゴス』で徹底分析
動画コンテンツ
【金・プラチナ】年末年始に大暴騰!?それとも暴落?独自テクニカル指標『アルゴス』で徹底分析
2026年相場:金は最高値を更新・白金は!?【大予想】オリジナル指標【アルゴス】で長期見通し!
動画コンテンツ
2026年相場:金は最高値を更新・白金は!?【大予想】オリジナル指標【アルゴス】で長期見通し!
【サヤ取り動画】金価格・白金価格 オリジナル指標【アルゴス】・【Aライン】を活用した最新トレード戦略
動画コンテンツ
【サヤ取り動画】金価格・白金価格 オリジナル指標【アルゴス】・【Aライン】を活用した最新トレード戦略
【サヤ取り動画】金価格は高値圏で底堅く推移・年末に向けて最高値を試す展開か!?~くりっく株365のETF(金・プラチナ)によるサヤ取り戦略~
動画コンテンツ
【サヤ取り動画】金価格は高値圏で底堅く推移・年末に向けて最高値を試す展開か!?~くりっく株365のETF(金・プラチナ)によるサヤ取り戦略~

90日間お試しキャンペーン
最大100万円キャッシュバック
  • プライム情報・記事一覧
  • 経済カレンダー
  • 相場表

▲ PAGE TOP