(貴金属市場)
1日の金標準は、大幅続落。金標準の4月限は前日比130円安の1万5135円。
夜間立会の金標準4月限は、NY金の軟調地合いによって1万5140円まで続落した後、NY金の一時的な戻りによって1万5336円まで反発した。しかし、1万5330円台まで反発してからの金標準は、NY金が再び下落すると、夜間立会の引けにかけて1万5240円前後の水準まで売り直された。昨日のNY金の6月限は、為替のドル高・ユーロ安基調が圧迫要因となり3275.6ドルまで続落した。
日中立会は、NY金の値崩れによって金標準は1万5006円まで急落した。しかし、安値をつけてからは、NY金の戻りと為替の円安方向の動きが支援材料となり、金標準は1万5150円前後の水準まで下げ幅を縮小した。
日中のNY金は、引き続き為替のドル高・ユーロ安基調が圧迫要因となり3228.4ドルまで急落している。4月23日から下値抵抗となっていた3270ドルを下抜けしたことで、NY金の一段の下落が警戒される。また、本日は4月7日の安値2970.4ドルと4月22日の高値3509.9ドルまで上昇幅から、フィボナッチ比率50%押しとなる3240.2ドルも下抜けしたことで、次の下値目途は61.8%押しの水準となる3176.5ドルとなっている。金標準は4月24日の安値1万5040円を下抜けしたことで、一段の下落が予想される。目先は、4月9日の安値1万3985円と4月22日の高値1万5811円までの上昇幅から、フィボナッチ比率50%押しの水準となる1万4898円までの下落が警戒される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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