(貴金属市場)
22日の金標準は、急騰。金標準の中心限月2月限は前日比345円高の1万5761円。
夜間立会の金標準2月限は、NY金の強調地合いに反応して買いが先行すると、1万5581円まで上昇して4月17日の高値1万5451円を上抜けした。NY金の6月限は、為替のドル安・ユーロ高基調と安全資産の買いによって3442.3ドルまで最高値を更新した。
日中立会は、NY金が3509ドル台まで続騰して、金標準は1万5811円まで最高値を更新した。しかし、その後はNY金の上げ一服の動きによって、金標準は1万5780円前後の水準まで上げ幅を縮小した。
日中のNY金は、引き続き為替のドル安・ユーロ高基調と安全資産の買いによって3509.9ドルまで史上最高値を更新している。相場の節目となる3500ドルまで上昇したことで、一時的な達成感による調整安が警戒されるが、まだ世界的な景気の先行き不安による安全資産の買いが根強いことで、NY金の強調地合いは続くとみたい。金標準も本日は1万5811円まで最高値を更新しているが、下振れ局面では買い拾われる動きとなり、上昇トレンドの継続が予想される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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