おはようございます。大分久しぶりとなりますがワイオーです。
10月なのに先週まで真夏のような暑さがありましたが、今週は一転して急に寒くなりましたね。特に昨日、今日が寒く、今日にいたっては朝からクシャミを連発し、部内のスタッフから「風邪ひいたんじゃないの?」なんて言われました。今は止まっていますが。やはり気温が違いすぎると体調の変化がありますね。皆様は風邪をひかないようお気を付けください。
さて、TOCOMの新システムが稼働してから約1ヶ月が経とうとしています。新システムの取引時間や注文方法、CB(サーキットブレーカー)など以前のシステムとは変更された部分がありました。その中でも特に注文方法の逆指値注文についてよく質問があったので説明をしたいと思います。逆指値注文は言葉では説明が難しく、画像を交えながら見ていただくとわかりやすいかと思います。
■金2017/6月の値段が4183円、4170円の逆指値-成行注文で買建玉を決済するとします。
1.仕切注文建玉画面から建玉を選択します。
2.仕切注文入力画面で執行条件を”逆指-成行”を選択し、注文属性をFakまたはFokを選択します。
※注文属性の初期値は”Fak”が選択されます。
3.トリガ条件の値段を入力します。
トリガ条件の値段は、実注文を発注するための条件値段を入力します。
この場合、約定値段が4170円以下となった時に成行注文が発注されます。
■トリガ条件の約値について
トリガ条件の約値↑、約値↓は約定値段に対しての↑↓となります。
約値↑はトリガ条件の値段が約定値段以上となった時、約値↓はトリガ条件の約定値段以下となったときに成行注文が発注されます。初期値は売であれば約値↓、買であれば約値↑が自動で入力されます。
なお、逆指値注文は他に組合せとして”逆指-指値”、”逆指-対当値段”があります。
ぜひご活用ください。
ではまた。