皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
あっという間に金曜日です。
さて、昨日のことですが、為替相場が100円を割ったことを受けて財務省内で、財務省、金融庁、日銀の幹部による幹部会がありました。
財務省の浅川財務官は為替が1ドル=99円台まで上昇していることに対して「神経を研ぎ澄まして市場を注視する。投機的な動きがあれば必要な対応をきっちり打つ」と述べられたそうです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
財務省では臨時の幹部会が行われましたが、現在、米ドル円相場は大きな節目である100円を割り込んだ値位置まで円高進行しています。
チャートに上値抵抗性と下値支持線を引きましたが、8月前半、100円台後半を維持していた下値支持線①は、お盆中の商いが薄いところを狙われ破られました。
その後、100円は破られまいと抵抗があるものかと思いましたが、大した抵抗もなくそのまま100円も割り込み、支持線②まで下落しました。この100円で抵抗が無く、すんなりと割り込んだことは面白い特徴だと言えます。100円の下には大量のストップロス注文があり割り込んだと同時に売りが売りを誘発させ、価格が走るパターンもあり得るのですが、今回はそのようなことは起きませんでした。
結果、100円割れ後の高値③まで値段を戻しました。
現在の値位置は8月12日の高値、8月17日の高値、そして昨日8月18日の高値の3点を結ぶ上値抵抗線の下にいますので、下落トレンド継続中とも言えますが、ここは2ケタ3ケタの大台である100円を挟んだ節目ですので、心理的に100円の方が意識されっ安いように思えます。
直近の安値である②と直近の高値である③のどちらの守りが堅いのか(どちらが押し切るのか)今後の大きな分かれ目になる値位置だと言えるでしょう。
さあ、週末です。1週間お疲れ様でした。
今日も素敵な一日となりますように。
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