
皆さま、おはようございます。CFP(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)のワイワイこと岩井です。
本来であれば、10月3日に発表される予定だった9月の雇用統計が、「日本時間11月20日午後10時30分」に発表されることとなりました。
共和党と民主党の対立により議会で予算案を可決できず、10月1日から11月12日までの43日もの間、連邦政府が閉鎖していたことが、米国労働統計局にも影響を及ぼし、正規のタイミングで雇用統計が発表されない事態を招いたわけです。
実際に、米国労働統計局のデータを見ると、非農業部門雇用者数のデータは、2025年8月分で更新が滞ってしまっています。
8月までのデータは次のとおりです。
米・非農業部門雇用者数

出典:米国労働統計局
5月以降、厳しい結果が続いています。
これまで見えていなかった9月の雇用統計が、20日に発表されるわけですが、どのような結果になっても、市場にはネガティブなインパクトを与えかねません。
①雇用統計の結果が良かった場合
活況な労働市場が確認できた場合、12月に利下げを実施する可能性が低くなってしまうため、リスクオフな展開になりかねません。
②雇用統計の結果が悪かった場合
労働市場を取り巻く環境が悪いとの認識によって、投資家の投資意欲が弱まり、リスクオフな展開になる可能性があります。
なお、将来の投資家の心理状況を示した「恐怖指数(VIX指数)」は、「19.82(11月17日現在)」と高めの数字をつけています。
どのような結果になるかわかりませんが、20日の発表には注意したほうがよさそうです。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。
関連記事




