
皆さま、おはようございます。CFP(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)のワイワイこと岩井です。
相場の動向を知る上で欠かせないのがチャート分析ソフトです。
ずいぶんと昔の話になりますが、私が新入社員だった頃は、方眼紙にローソク足を書いて毎日の値動きを分析していました。今では、そんなことをしている人はいないでしょうね。
通常、投資家の皆さんが証券会社やFX会社に口座を開設すると、各社が提供するチャートソフトを利用することができますが、その使い勝手はいかがでしょうか。
「もっと使いやすいチャートソフトはないか」とお探しの方に、ぜひ試していただきたいのが TradingView のチャートです。
TradingViewは、アメリカに本社を構えるトレーディングビュー社が開発した高機能チャートで、全世界で1億人以上の人が利用しています。
「こんなデザインのチャート、見たことありませんか?」

(出所:TradingViewによる日経225チャート)
とてもスタイリッシュな印象ですよね。
弊社で提供しているソフトではありませんが、私自身も何年も前からTradingViewを使っており、多くの方に使っていただく価値があると感じたために、今回はTradingViewの魅力をご紹介します。
TradingViewのココがすごい① 価格データの情報源が豊富
画面上部の「プロダクト」から「スーパーチャート」を開くと、チャート画面が表示されます。
表示させたい銘柄を探すには、左上の虫眼鏡アイコン(シンボル検索)をクリックし、銘柄コードや名称を入力するだけです。
例えば、ソフトバンクの株価を確認したい場合は、銘柄コード「9434」を入力すればOKです。
シンボル検索画面

TradingViewでは、表示できるシンボル(銘柄)がとにかく豊富!
その数、なんと350万以上。世界中の銘柄にアクセスできます。
ソフトバンク(9434)チャート

(出所:TradingViewによるソフトバンク(9434)チャート)
株式、ファンド、先物、FX、暗号資産、指数、債券、経済指標、オプションなど、個人投資家が投資対象としているほとんどの銘柄が網羅されています。
TradingViewのココがすごい② チャートソフトを使い分ける必要がない
たとえば、株式投資はA証券、FXはB証券、先物はC証券、暗号資産はD社を利用していた場合、各社が提供した異なるチャートソフトを使いこなす必要があります。
TradingViewのアカウントを持っているのであれば一つでOKです。
350万以上の銘柄をカバーしているため、複数のチャートを使い分ける手間がなくなります。
TradingViewのココがすごい③ 成績の比較が簡単にできる
たとえば、ソフトバンク株、米ドル円買い、金先物買い、ビットコインという4銘柄に均等投資したポートフォリオを組んだとしましょう。
それぞれのパフォーマンスをどうやって比較しますか?
TradingViewなら、簡単に比較できます。
左上の虫眼鏡(シンボル検索)の右にある「+」マークのボタンを押すと、複数の銘柄を追加することができます。

次のグラフは、「米ドル円」に「ソフトバンク株」、「大阪取引所の金先物」、「ビットコイン」の価格を追加したものです。
4銘柄の変動率比較

(出所:TradingViewによる米ドル円チャート)
直近1年間の価格変動は次の通りです。
・ビットコイン(47.27%)
・金先物(32.67%)
・ソフトバンク(13.18%)
・米ドル円(−8.62%)
※TradingViewを使って算出(調査日:2025/6/20)
また、ポートフォリオの組み合わせはインジケーターテンプレートとして保存できるため、一度設定すれば、次回以降はすぐに呼び出せます。
とても便利なチャートソフトですが、ご利用の際に注意しなければならない点がいくつかあります。①レートには、リアルタイムとディレイ(遅延)したものがあり、リアルタイムで表示させるには別料金が掛かること、②無料版と有料版があり、金額によって機能に差があること。この2点については、意識していただく必要があると思います。
今回は、TradingViewのチャートについてご紹介しました。
※このコメントは筆者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。売買を推奨するものでもありませんので、ご了承ください。
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