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30の平均と225の平均

2016.07.07

皆様、こんにちは。パソコン教室担当のワイワイです。

今日は7月7日、七夕です。東京地方は曇りの予報で天の川は見えなさそうですが、織姫と彦星は無事再開できるでしょうか。

さて今日はNYダウと日経平均の違いを考えてみたいと思います。

日経平均株価は日経225という名前が示す通り、東京証券取引所1部に上場する約1700銘柄の中から日経新聞社が選定した225銘柄の平均株価を株価指数にしたものです。

一方、NYダウはアメリカの様々な業種を代表する30銘柄を平均化した株価指数です。

ここで素朴な疑問が一つあります。

どちらもその国を代表する企業が構成銘柄に組み込まれているわけですが、225種の平均値と30種の平均値って結構ちがいますよね。

中学高校でいえば、学校の生徒数とクラスの生徒数ぐらい違います。

225銘柄の平均と30銘柄の平均で出てくる答えは大きく変わってくるはずです。

イメージ225銘柄

ws0048

 

イメージ30銘柄

ws0049

 

NYダウに構成される銘柄は、アップルやインテル、マイクロソフト、など世界を代表するような銘柄ばかりです。

言うなればアメリカのトップ30とも言えます。

トップ225の平均とトップ30の平均であれば当然トップ30の平均の方が高くなります。
そういった見方をすると225種の平均である日経225よりもトップ30の平均であるNYダウの方がよりエリートな企業の平均値であると言えるので、結果的に下げにくいとも考えることができます。

ここ1週間の動きは次の通りです。

日経225(くりっく株365)-60分足

WL0099

※チャートは『e-profitFX with株365』から

NYダウ(くりっく株365)-60分足
WL0098

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経よりもNYダウの方が戻りが早やいように見えます。

七夕の夜ですし、時間があったら空でも見上げてみたいと思います。

それでは、本日も素敵な一日になりますように。

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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