皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
あっという間の9月ですね。2022年も3分の2が経過しました。
皆さま、今年の運用成績はいかがですか?
最近では、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演によって苦戦しているという方も多いのではないでしょうか。
講演を受けてアメリカの政策金利はしばらくの間上昇し続けるとの予測が強くなっています。今年のFOMCは残すところ9月、11月、12月の3回ですが、最終的にどの程度の利上げが実施され、株価はどのように推移するのか。難しい局面が続きそうですね。
マーケットの関心はアメリカの政策金利に集まっているため、忘れられがちですが、それ以外の国の金利も変化しています。
今回は、各国の政策金利がどうなっているのかを見てみたいと思います。
早速ですが、主要各国の政策金利は次の通りです。
グラフ.主要各国の政策金利
日本の政策金利は1年前と比べて変化していませんが、今回挙げた国の政策金利はトルコを除いたすべての国で利上げされていました。特に、ニュージーランドの+2.75ポイント、メキシコの+4ポイント、ポーランドの+6.4ポイントなどは、アメリカの+2.25ポイントを上回る金利上昇になっています。
日本の場合、どの銀行に預けていてもほとんど金利がつきませんが、海外では政策金利が上昇したため状況が異なります。すこしでも運用パフォーマンスを求めるのであれば、外国債や外貨預金など利上げの恩恵のある金融商品を選択肢に含めてもよさそうですね。
ちなみに今回「グラフ.主要各国の政策金利」に挙げた15ヶ国は、フジトミ証券のFX(くりっく365)でも取り扱っている国々です。
政策金利の上昇は、株式市場にとってマイナス要因ですが、金融商品によってはプラス要因になります。どのような金融商品を持つかがとても重要になってきます。
皆さまは、利上げがプラスになる金融商品をお持ちですか?
金利(スワップポイント)をご検討の方はフジトミ証券までお問合せください。
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