皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
早いもので明日から10月です。今年の前半はほとんど緊急事態宣言か、まん延防止等重点措置がおこなわれていたので自粛生活を送っていた方がほとんどだったのではないでしょか。
さて、10月になると変わることがいくつかあります。今回は私たちの生活に大きな影響を及ぼす変化について確認してみたいと思います。
1.郵便物・ゆうメールの土曜日配達の休止
国内郵便では、郵便物・ゆうメール、スマートレター、特定記録の配達は土曜日・日曜日・休日には行われなくなります。またお届け日数も現行より1日程度掛かるようになるようです。
現状、翌日発送の地域であれば次の日に配達されていましたが見直し後は翌々日になってしまいます。例えば、金曜日に郵便局に依頼した場合、これまで土曜日に配達されていたものが見直し後は月曜日にならないと配達されないことになる訳です。
なお、速達、書留、簡易書留、代金引換、ゆうパック、ゆうパケット、レターパックプラス、レターパックライト、クリックポストについては、引き続き土曜日、日曜日、休日も配達してもらえるようです。
急ぐ場合とそうでない場合で利用するサービスを使い分けなければいけませんね。
参考:日本郵便(https://www.post.japanpost.jp/2021revision/)
2.タバコの値上げ
10月1日からたばこ税増税等に伴い、たばこの小売定価価格が改定されます。
代用的な銘柄の価格は次のとおりです。
・ナチュラル アメリカ スピリッツ 現行570円 ⇒ 改定600円
・セブンスター 現行560円 ⇒ 改定600円
・メビウス 現行540円 ⇒ 改定580円
・わかば 現行410円 ⇒ 改定500円
・エコー 現行400円 ⇒ 改定500円
・マールボロ 現行570円 ⇒ 改定600円
私はタバコを止めてもう10年以上経過しましたが、昔吸っていた時と比べると2倍以上の価格差になってしまいました。
タバコはセレブの嗜好品になってしまいましたね。
参考:JT(https://www.jti.co.jp/investors/library/press_releases/pdf/2021/20210730_13.pdf)
3.小麦粉の値上げ
日本の小麦自給率は、15%(カロリーベース)ですので85%は海外からの輸入に頼っています。現在小麦の国際価格が高騰していることや海上運賃が大幅に上昇したことを受け、小麦の買い付け価格は上昇しました。
そのため、政府売渡価格は、2021年4月期が51,930円/トンだったのに対し、2021年10月期は61,820円/トンに上昇することが決まっています。上昇率で言うと19%アップです。
小麦から作られるパン、ラーメン、うどんなど多くの食品価格が上昇することになりそうです。
参考:農林水産省(https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/boeki/210908.html)
10月から私たちの生活に関係の深いルールや価格が改定されることになりますので、いつも利用している商品・サービスに変更がないか確認した方が良さそうですね。
明日からは10月です。
気分一新、良い後半戦になりますように。
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