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今週来週はCFP資格審査試験(2019年秋)

2019.11.07

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

私事ですが、今週と来週は、日曜日にCFPの資格審査試験があります。

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今週来週はCFP資格審査試験(2018年秋)

CFP認定者になるためにはCFP資格審査試験6課目に合格して、CFPエントリー研修を修了する必要があります。

試験は春と秋の年2回あり、一度合格すれば有効期限がないので何年も時間を掛けて合格するなんてことも可能です。
私は、去年の春からコツコツと受験して、6課目中、金融資産運用設計、タックスプランニング、相続・事業継承設計の3課目は合格し、ようやく折り返し地点までやってきました。残すは不動産運用設計、ライフプランニング・リタイヤメントプランニング、リスクと保険の3課目です。

今回は、ライフプランニング・リタイヤメントプランニングとリスクと保険の2課目を受験する予定です。

どんな問題がでるかというと、

会社員のAさんは、2030年に定年退職する予定である。
Aさんは定年後の生活資金を準備するため2020年から資金運用を開始する。
定年退職後は貯蓄した資金と退職一時金1000万円を複利運用しながら35年に渡って毎年60万円取り崩して受け取るほか、自宅のリフォーム資金500万円に充てたいと考えている。
2020年から2030年までの10年間、毎年いくらずつ積み立てていけば良いのか答えよ。
(※CFP資格審査試験問題集(ライフプランニング・リタイヤメントプランニング)からアレンジ)

この問題は係数表を使って金額を求める問題なのですが、皆さんは数年先のことを考えて資金運用していますか?

つい先日老後資金2000万円問題が大きく報道されました。公的年金だけでなく、ある程度の資金を準備しておかないと老後苦労することが明確になりました。

上記のサンプルでは、毎年60万円を35年間取り崩すので年利0%で計算すると2100万円が必要になり、リフォーム資金の500万円も足せば2600万円の資金を用意しておかなければなりません。毎年60万円という金額を月に直せば5万円ですが、5万円を補うためには2100万円という資金が必要だとの試算になってしまいます。

CFP試験で問われるのは、定年まで時間があり、老後資金を準備する余裕があるケースです。「もうすぐ定年だけど、貯蓄がない」なんてケースは問われません。

定年なんてまだまだ先だとお考えかもしれませんが、生きている以上定年退職する時は必ずやってきます。

将来の安心のためにも長期的な資金運用をオススメします。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・日本FP協会
https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/
・CFP資格審査試験問題集

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