7月17日水曜日の東京金は、NY金の値崩れを嫌気して売り直されており、期先6月限は前日と比較して21円安の4874円で取引を終えました。
再び、アメリカの長期金利が上昇し、2.12%台回復もみせています。長期金利の上昇を受け、ドル高が進行し、NY金は改めて1400ドルを試す値崩れもみせました。
1410ドル台回復からの急ピッチの下げをみせたため、今後とも金の下振れリスクを警戒しておくべきです。
NY金のチャートではペナントを形成していますが、今回の下振れで、下値支持線を下回った可能性もあり、まずは、NY金が1402ドルを維持するか注目されまず。
東京金は4900円が上値抵抗になりつつあり、7月のFOMCを期待した買いの手仕舞い売りも無難で、しばらくは逆張りの短期勝負が続くと考えられます。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。