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東京金はNY金の値崩れを映して続落

2019.07.09

7月9日火曜日の東京金は、NY金の値崩れを映して続落しており、期先6月限は前日と比較して15円安の4856     円で取引を終えました。

アメリカの長期金利が再び2.04%台まで上昇し、ドル高が進行する中、1409ドル90セントまで上伸したNY金はアッサリ1400ドルを下回り、再開後には前日の安値を更新するなど、下振れリスクを改めて認識する動きをみせています。
NY金が1390ドルを下回ると、20日移動平均線のある1384ドル台までの急ピッチの下げも予想されます。
長期金利の水準から、NY金の下振れを警戒しつつ、突っ込み買いのスタンスは維持したいところです。
10日に予定されているパウエルFRB議長の議会証言待ちで、7月の利下げの方向性を確認することになります。

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