2019年7月1日時点での「株と為替 今後の見通し」です。 今週のトピックスは、「アメリカの経済指標に注目」と題し、今週発表されるISM製造業景気指数とISM非製造業景気指数、そして週末に発表される雇用統計の注目ポイントについてお伝えしています。
マーケットのセンチメントは米中関係悪化懸念が後退、米国の利下げ期待もある中で、特に株式相場においては今週リスクオンでスタートしました。
G20期間中の米中首脳会談において米中問題について、トランプ大統領はとりあえず良好な雰囲気を演出できたのではないかと思います。
一方で、米国の利下げ期待は、金利先物から算出される7月の利下げ確率が100%と高い状況にありますが、先週発表された物価指標は利下げを行うほどでもなく、今週の米国経済指標の動向に加え、FEDの要人発言が注目されます。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。