2019年6月24日時点での「株と為替 今後の見通し」です。 今週のトピックスは、「FOMCの結果と今後」、「G20大阪サミットと米中」の2つを取り上げてお伝えしています。
「FOMCの結果と今後」については、今回の金利据え置きは予想どおり。7月の利下げについては、7月19日までの米経済指標と、FEDの要人発言により、利下げをおこなうのかどうかが決まってくるものと思われます。
一方、週末のG20については、その合間に米中首脳会談が予定されていますが、米中が早期に合意できるということは想像しがたい状況です。
ただ、もしも昨年末のG20ブエノスアイレスサミットのときの、米中首脳会談後のような雰囲気を醸成することができれば、週明け以降のマーケットはリスクオンに傾く可能性もあるかもしれません。
なお、テクニカル的には日経平均も米ドル円も当面は弱気という見方をしています。