6月14日金曜日の東京金は、NY金の急伸を好感して上伸しており、期先4月限は前日と比較して 36円高の 4,681円で取引を終えました。
アメリカの長期金利がさらに低下したこともあり、NY金が一段と上昇しました。アメリカの長期金利の低下が大きな支援材料となっており、今後とも金利の動向が金相場を大きく左右するでしょう。
来週は18日、19日とFOMCが予定されており、利下げ観測を背景にして、長期金利の一段の低下も想定されるだけに、NY金は1350ドル台に乗せるとみています。
ただ、先週末の雇用統計同様、FOMCあとのNY金は知ったらしまいで下落するとみられるだけに、買いは短期勝負で、週明けまでは勝負といったところです。
円高進行も予想されるだけに、東京金の4700円は厳しいとみています。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。