6月12日水曜日の東京金は、NY金のアジア時間帯での上伸を好感して上伸しており、期先4月限は前日と比較して 17円高の 4,644円で取引を終えました。
アジア時間帯にNY金は1330ドル割れをみせた後、大きく買い進まれました。値ごろ買いや打診買いが影響したとみられ、その戻りによって、ストップロスの買いもヒットして、上げ幅を拡大したとみられます。
このため、東京金は昼前にプラス圏に急伸し、朝方の下落が嘘のような相場つきとなりました。これといった買い材料が見当たらない中、テクニカル主導の動きには今後とも警戒したいところで、NY金の1340ドルは上値抵抗になる可能性もあります。
不安定な動きの中、1330ドル台でのNY金の逆張りとみて、東京金を仕掛けてみたいです。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。