6月11日火曜日の東京金は、再開したNY金の戻りと円安を好感して反発しており、期先4月限は前日と比較して 4円高の 4,627円で取引を終えました。
NY金は1330ドル割れをみせましたが、3分の1押しの1328ドル台を前にして戻りをみせています。あくまでも自律反発の動きとみるべきで、NY金の下振れリスクが解消したとはまだいえません。
NY金のチャートの形はまだまだ悪く、底入れしたとはいえる状況でもなく、東京金の4600円割れもまだ警戒したいところです。
円高基調も変化はないとみています。東京金の値ごろ買いは、NY金のチャートでの底入れ観測を確認してからの買いでも遅くないとみています。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。