皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
昨日の天気予報では、朝の通勤時間は雨の予報でしたが、雨のタイミングが少し早まったようで、私が通勤する時間には降っているのか止んでいるのか微妙な霧雨状態でした。
湿度が100%だったようで、気温はそれほど高くないんですが、歩いていると汗が出てくるじめじめした空模様でした。もうすぐ梅雨入りなんですかね。
さて、3連休明けのNY株式市場は、米中貿易問題が長期化する可能性が意識されリスク回避の動きから売り方優勢となりNYダウは大きく下落しました。
この米中貿易協議、実際のところはどうなっているんでしょうね。
株式投資をおこなっている方からすれば、貿易問題が改善すれば株価の上昇材料になり、逆に貿易問題が悪化、または長期化するとの報道があれば株価は下降材料になっていますのでこの動向はとても重要な要因です。
先々週、5月17日から毎日のNY市場の値動きをまとめて表示するとご覧のようになります。
5月17日(金) 25764.00▼98.68
通商面での緊張が続き、工業株やハイテク株が軟調に推移しました。
方向感の定まらない展開が続いていましたが、米中通商協議が行き詰っているとCNBCが報じると下げに転じました。
5月20日(月) 25679.90▼84.10
中国外務省は、ファーウェイの通信機器の使用や同社への輸出を規制したことに反発し、「ファーウェイとの取引を停止した企業とは、取引を控える可能性がある」との声明を発表しました。
5月21日(火) 25877.33△197.43
ドル円は、米国がファーウェイに対する制裁措置の一部に猶予措置を認めたことで、米中の貿易摩擦激化への懸念が和らぎ円売り・ドル買いが優勢となりました。
5月22日(水) 25776.61▼100.72
トランプ政権が中国の監視カメラ企業に対する米製品の禁輸措置を検討していると報じられたことで、米中貿易交渉の行方に再び警戒感が広がりNYダウが一時120ドル超下落しました。
5月23日(木) 25490.47 ▼286.14
米中貿易摩擦が悪化していることで米国株は大きく売られ、資金を金や米国債にシフトするリスク回避の動きが活発になりました。
5月24日(金) 25585.69 △95.22
前日の大幅な下げをもたらした米中貿易摩擦への警戒感が一服して、寄付きからプラス圏を維持して取引されました。
ほぼ毎日米中貿易協議の行方が材料視されており、この動向によって株価は大きく揺れ動いています。
NYダウ
(出所:TradingViewによるNYダウチャート)
実際に話が進展してるかどうかは解りませんが、ファーウェイの問題や根本的問題が解決していない以上、協議が長引くと考えるのが妥当なのかもしれません。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。