5月22日水曜日の東京金は、急ピッチの円安を好材料に上伸しており、期先4月限は前日と比較して 5円高の 4,512円で取引を終えました。
NY金は5営業日連続で下値を切り下げており、金にとってはかなり重要な下値支持線である200日移動平均線まで下落しています。この水準を久しく維持していただけに、今回もその水準を維持するかどうか注目すべきです。
下値固めの様相となれば、東京金は短期的に買ってみたいところですが、200日移動平均線を下抜けると、さらなる下げが警戒されるため、買いは引き続き、避けるべきです。
NY金の値位置を把握してからの仕掛けが当面、無難といえます。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。