5月17日金曜日の東京金は、ドル高を嫌気したNY金の急落に追随して下落しており、期先4月限は前日と比較して 25円安の 4,528円で取引を終えました。
強いアメリカの経済指標が相次いで発表されたため、ドル高・株高が進行し、上値の重いNY金の下げに拍車がかかったとみられます。
NY金のチャートも悪化しており、テクニカルな売りを浴びて、行って来いの水準である1270ドルを視野に入れた軟調地合いも予想されます。5月下旬にはNY期近6月限の整理商いが加速するため、売られ易い状況にあります。
白金は2950円を下回っており、いずれ2900円割れも予想されます。実勢悪とテクニカルな売りを誘って、NY白金は800ドルを試すことになるでしょう。まだまだ、東京白金は売りが無難です。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。