4月24日水曜日の東京金は、NY金安を受けて続落しており、期先2月限は前日と比較して 12円安の 4,555円で取引を終えました。
ドル高進行と金ETFの減少を嫌気する格好で日中取引のNY金は売り直され、NY金の取り巻く外部環境の悪化を認識する下げだったともいえます。
金ETFが再び減少をみせたことで、4月に入ってのファンド資金の金市場からの引き揚げを改めて認識することになり、連休前の東京金市場でも買い手控えが支配的でした。
金よりも白金の下げが目立っていましたが、NY白金のチャートの悪化は否めず、東京白金の3200円割れは通過点になりそうです。
GW中は円高になる傾向が強いだけに、東京金・白金ともまだ下向きの流れとみています。新規仕掛けは大型連休明けが無難です。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。