4月18日木曜日の東京金は、5営業日連続の下げをみせ、期先2月限は前日と比較して 27円安の 4,566円で取引を終えました。
NY金の下げに歯止めがかからず、連日、取引水準を切り下げており、それだけ先安懸念がなお根強いともいえます。前日の安値をアジア時間帯で下回ったことから、1270ドル割れも時間の問題で、その後は200日移動平均線のある1267ドルを試すことになるでしょう。
金ETFは4月に入って初めて増加しましたが、若干の増加であるため、減少傾向に終止符を打ったとはいえません。
NY金の200日移動平均線を試す動きとなれば、東京金の4550円割れも避けられず、当面、東京金の買いは避けるべきといえます。
東京白金も戻り売りスタンスで、3200円以上は売り上がりたいです。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。