4月17日水曜日の東京金は、NY金の大幅安を映して続落しており、期先2月限は前日と比較して 18円安の 4,593円で取引を終えました。
アメリカの長期金利がさらに急上昇しており、NY金の下げを加速させたといえます。金ETFはさらに減少をみせ、4月に入っては9営業日の減少も記録するなど、金市場からのファンド資金のシフトの動きは止みそうもありません。
NY金は1270ドル台まで急落しましたが、NY金6月限の200日移動平均線は1267ドルにあるため、1270ドルを目先、下回る下げも想定すべきであり、東京金の4600円は上値抵抗になりそうです。値ごろ買いは当面、避けるべきです。
金同様、NY白金のチャートも悪く、東京白金のさらなる下げも予想されます。3200円を壁にして、3150円割れも通過点とみておくべきです。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。