4月11日木曜日の東京金は、NY金の一段高を好感して上伸しており、期先2月限は前日と比較して 14円高の 4,661円で取引を終えました。
NY金はドル安を好感して1310ドル台に水準を切り上げています。20日移動平均線を一時下回る場面もありましたが、早々に買い直され、強い基調が続いています。
ただ、金を左右する銀の足取りがやや悪化しており、目先、金の足を引っ張る可能性も考えられるため、東京金の買いはひとまず手控え、押し目や突っ込みを待ちたいところです。
NY白金は890ドルで目先の下値固めの様相をみせましたが、前日の高値である912ドルを壁にすれば、また900ドルを下回る可能性もあるため、まだ買いには慎重になるべきといえます。さらにNY白金が上伸すれば、週末から上値追いの買いも仕掛けてみたいです。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。