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東京金はNY金の下落を嫌気して反落

2019.03.28

3月28日木曜日の東京金は、NY金の下落を嫌気して反落しており、期先2月限は前日と比較して34円安の 4,634円で取引を終えました。

世界的な景気減速懸念を嫌気して、NYパラジウムが急落しており、そのパラジウムの急落に追随してNY金も下げを強いられたようです。
四半期末を控えて、パラジウム市場では手じまい売りが加速し、ストップロスの売りが相次いでヒットしました。NYパラジウムのチャートをみると、1400ドル割れも警戒され、NY金も1310ドルを試すことになりそうです。
NY金の20日移動平均線が1307ドル台にあるため、1310ドル割れも通過点とみられます。
その後、1300ドル台での下値固めが予想されるだけに、東京金の4630円以下は買い下がっていきたいです。引き続き、パラジウムの動きから目が離せません。

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