4月2日火曜日の東京金は、売り買いが交錯する中、期先2月限は前日と比較して 2円高の 4,603円で取引を終えました。
ドル高進行からNY金の下振れリスクが高まっており、1290ドル割れも通過点になりそうです。
弱気な欧州の経済指標に加えて、イギリスのEU離脱を巡る先行き不透明、そしてNY株式の急伸など、一段のドル高が連想され、リスクヘッジとして金の役割を期待する向きはみられません。
ドル高を売り材料にしてNY金が下落しているだけに、円安が東京金の支援材料になり切れず、東京金の一段安も目先は警戒したいところで、ここでの新規買いはひとまず、見送るべきでしょう。
執筆者情報
岩井
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
(ハンドルネーム:ワイワイ)
・CFP(1級ファイナンシャル・プランナー技能士)
・日本証券アナリスト協会検定会員捕(CCMA)
経済や生活に関するデータを独自の視点で分析し、新たな発見を見つけることが得意。
金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。
フジトミ証券
オンライントレード部兼企画部マーケティング課
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金融や経済に関する難しい情報を子供でも分かるようにかみ砕いて説明することがモットー。