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東京金はNY金の取引水準切り下げの影響で反落

2019.04.04

4月4日木曜日の東京金は、NY金の取引水準切り下げの影響で反落しており、期先2月限は前日と比較して3円安の4620円で取引を終えました。

 NY金は1290ドルから1300ドルの狭いレンジでここ最近推移しており、このまま、週末の雇用統計待ちの商状が伺えます。
 ところで、4月に入って連日、金ETFは減少しており、それだけ投機筋の先高期待の後退も連想されます。2月も減少が続き、結果的に2月下旬からの急落につながったといえるだけに、今後とも金ETFの減少傾向が続けば、NY金の下振れも警戒したいところです。
 株式市場が好調だけに、金のヘッジ機能としての役割も後退しています。
 対照的に白金が急伸しており、900ドルを意識した展開をみせています。東京白金は3100円を下値にして、目先3150円を越える上昇になるでしょう。白金はまだ強気スタンスが適当です。

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