皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
先週末11月2日、米雇用統計が発表されました。
非農業部門 +25万人
失業率 3.7%
平均時給 +3.1%
非農業部門雇用者数が、事前予想の19万人を大きく上回る25万人増、失業率が49年ぶり低水準の3.7%、平均時給が9年半ぶりの高水準となり、好調な労働市場を裏付ける結果になりました。
発表前後における米ドル円の値動きはご覧のとおりです。
米ドル円(くりっく365)-1分足
発表直前、112.80円台での取引が続いていました。雇用統計で発表された内容が事前予想を大きく上回る内容だったことが、ポジティブサプライズとなり113円台まで上昇しました。発表前の安値が112.767円でしたので発表前後の値動きは0.25円ほどでした。
発表された内容は好調な労働市場の裏付けになりましたが、残念なことにマーケットの反応はそれほどでもありませんでした。
すでに市場の注目は今週予定されている中間選挙に向いてしまっているのかもしれません。
今週実施される選挙の結果はアメリカ国内だけでなく、アメリカと関係するすべての国々に影響を及ぼしますので、まったく関係ないような投資や商売しかおこなっていなかったとしても2次的3次的な影響を受けますので注意してください。
それでは今週もよろしくお願いします。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。