皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
本日9月7日は米雇用統計の発表があります。
事前予想では、失業率が前回よりも0.1%改善して3.8%、非農業部門雇用者数が先月の発表値よりも3.8万人増加して19.5万人となるのではないかとの内容になっています。
先月はアナリスト予測が19.3万人のところ15.7万人でしたので予想を下回る結果になりました。
先月8月3日発表、直後のドル円の値動きはご覧のとおりでした。
どちらかというと円高ドル安な展開になりました。
先々月7月6日発表、直後の値動きはご覧のとおりでした。
この時の内容は、雇用者数こそ良かったものの、失業率が6月に発表された3.8%から0.2%悪化して4.0%になってしまったため、それがネガティブサプライズとして捉えられました。
この時の値動きは円高ドル安な展開でした。
直近2回の値動きは円高ドル安な展開になりましたが、今回はどうなるでしょうね。
ちなみに昨日発表された8月のADP雇用者数は事前予想20.0万に人増に対し、結果は16.3万人増と予想を下回る結果となっています。
最近は雇用統計への注目度が下がっているような感じがしますが、それでも発表前後は大きく変動しますので無視できない指標ではないでしょうか。
注目の発表は日本時間21時30分です。
雇用統計以外の経済指標発表では、中国の貿易収支発表が予定されています。9月5日に発表されたアメリアの貿易収支の赤字額は先月よりも拡大していました。対して中国側はどうなったのか。気になるところです。
ということで今日は雇用統計に注意してください。
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