皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
いよいよ明日、米朝首脳会談が実施されます。
時間は、シンガポール時間の6月12日午前9時開始の予定です。日本とシンガポールの時差は1時間なので日本時間午前10時に会談が開始される予定です。
今週はもうひとつ大きなイベントがあります。
それが、6月12日から13日まで予定されている米FOMC(金融政策決定会合)です。政策金利は日本時間14日午前3時を予定しています。
アメリカ絡み以外ではユーロ圏の金利を決めるECB政策金利が日本時間午後8時45分に発表されます。
また、時間は未定ですが、6月15日のお昼ごろ、日銀による政策金利決定意会合の発表が予定されています。
ということで今週はマーケットに大きな影響をあたえる可能性が高いイベントのオンパレードです。
先週末行われたG7でトランプ大統領は、一度合意したもののその合意内容を承認しないよう政府担当者に指示しました。
明日予定されている米朝首脳会談でも何らかのサプライズが起きる可能性が高そうなので、為替中心に大きな価格変動に備えておいたほうがよさそうです。
特に注意が必要なのが高金利をウリとしている新興国通貨です。
くりっく365市場でも、トルコリラ円、南アランド円、メキシコペソ円の3通貨ペアが取引可能です。
トルコリラ円
※チャートはフジトミの取引画面から
南アランド円
※チャートはフジトミの取引画面から
メキシコペソ円
※チャートはフジトミの取引画面から
米朝首脳会談が為替レートにどのような影響を与えるのかは不明ですが、FOMCの結果は新興国通貨にも大きな影響を与える可能性が高いので新興国通貨ペアをお持ちの方は、ある程度証拠金を厚めにしておいた方がよさそうです。
今週は、歴史に残る1週間になるでしょうか。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。