皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
来週の月曜日はメモリアルデー(Memorial Day)です。
メモリアルデーはアメリカ合衆国の祝日で戦没将兵追悼記念日のことで5月の最終月曜日がその日にあたります。
南北戦争で亡くなった北軍の兵士を称えるために始めたのがメモリアルデーの始まりですが、第1次大戦以降は、あらゆる戦争で兵役中に亡くなったアメリカ合衆国の男女を追悼する日となっています。
メモリアルデーには多くの人達が墓地や記念碑に訪れ、墓地に星条旗を掲げるのが伝統だそうです。
国を挙げての追悼はワシントン時間の午後3時となっており、この時間、アメリカの各地で追悼式が実施されます。ちなみに、メモリアルデーは南北戦争で亡くなった兵士を称える日なので、5月の最終月曜日がメモリアルデーなのはアメリカだけです。
アメリカ以外の国でも戦没者追悼式はおこなわれています。例えば、日本であれば終戦の日である8月15日が全国戦没者追悼式、イギリスであれば第一次大戦が終戦した1918年11月11日だったため、11月11日をリメンブランスデーとしています。
ドイツでは11月の第3日曜日が戦没者およびナチスの暴力支配の犠牲者を追悼する国民哀悼の日とされ、オーストラリアやニュージーランドなどオセアニア地方では、毎年4月25日が第一次大戦のガリポリの戦いで亡くなった人達を追悼するANZACの日としています。
ということで5月28日(月曜日)はメモリアルデーでアメリカは各地でコンサートやスポーツイベントが予定されています。
マーケットもNY市場は休場となります。したがって、市場参加者の数は少なくなり薄商いになる可能性が高くなっています。5月28日(月曜日)は、為替市場やアメリカ以外のマーケットは稼動していますので、乱高下している新興国通貨中心に大きな値動きに発展してしまう可能性がありますのでご注意ください。
そういえば、今日は5月の最終金曜日ですのでプレミアムフライデーでしたね。
月末金曜日。仕事が忙しい方もそうでない方もプレミアムな午後をお過ごしください。
それでは良い週末を。
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