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情報セキュリティマネジメント試験(SG)を受験してきました。

2018.04.16

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

先週末(4月15日)に実施された平成30年度春期情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験を受験してきました。

今回私が受験したのは、情報セキュリティマネジメント試験(SG)です。この試験は平成28年度、情報処理技術者試験に加えられた試験なのですが、ご存知ですか???

世間一般ではあまり知名度が無いようなので簡単にどんな試験なのかご紹介します。

情報セキュリティマネジメント試験とは

以下IPAより引用

試験の内容は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通じて組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守る基本的なスキルを認定する試験です。

1.部門全体の情報セキュリティ意識を高め、組織における情報漏えいリスクを軽減する
2.万一トラブルが発生しても適切な事後対応によって、被害を最小限に食い止める
3.情報セキュリティを確保することで、より安全で積極的なIT利活用を実現する

引用ここまで

ITが抱えるリスクを理解し、そのリスクへの対応・応対策をきちんとおこなうことができるかが問われる試験ですので、業種・業務・問わず、企業でITを利用しているすべての人を受験対象です。

試験は、春と秋の年に2回実施され、毎回2万人前後の方が受験しています。

今回実施された平成30年春の試験も19,300人もの方が受験申し込みをしました。

私が受験した会場は国士舘大学の世田谷キャンパスだったのですが、周りの受験者をみると40歳前後の人が大勢受験している雰囲気でした。

昨年平成29年春の受験者データでは応募者の平均年齢が37.9歳、合格者の平均年齢は38.1歳なので、他の情報処理系の資格と比べても年齢は高めなようです。

肝心の試験は午前が9時30分から11時の1時間30分、午後が12時30分から14時の1時間30分で合計3時間実施されました。

午前は4択問題が50問で知識、用語を問う問題がメインでした。用語の問題は知っていたら即答できますが、知らなかったら考えても答えは出てこないのであまり答えに悩むことはありませんでした。過去問からも問題そのままに何問か出題されていました。

午後は、長文問題が3問で4ページから6ページに渡る業務現場の具体例とそれに関する問題がそれぞれ十数問ずつ出題されます。問題文とその回答部分が複数ページに分かれているので問題を行ったり来たりなんども繰り返す必要がありますが、文章中に答えのヒントがある問題がほとんどなので集中力を切らさずきちんと文章を読めば解けるような問題が多かったように感じました。

今回出題された問題の中でも聞いたことがない言葉が何問か出題されており、悩む場面もありましたが、自己採点では手ごたえがありました。合格発表は1ヶ月後の5月16日(水)です。

情報セキュリティは日々変化しているので常に新しい情報に書き換えていかないと数年後には役に立たなくなってしまいます。試験は終わりましたが、引き続き情報セキュリティに関する情報収集を続けていきたいと思います。

今後受験される方は参考にしていただけたら幸いです。

今日は情報セキュリティマネジメント試験に関するお話でした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。


情報セキュリティマネジメント試験とは-IPA
https://www.jitec.ipa.go.jp/sg/about.html

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