皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
昨日3月27日は3月末決算企業の権利付最終日でしたので本日は権利落日です。
ということで、27日の付け合せ終了後に日経225証拠金取引のポジションを持っていた方は配当相当額の受払いがありました。
3月の配当相当額は15,833円でした。
日経225証拠金取引は100倍の取引なのでレートに直すと158.33円が配当相当額に相当する値です。
3月27日の清算価格は21,157円でした。
清算価格21,157円から配当相当額をレートに直した158.33円を引くと20,998円です。3月28日の寄付きが20,998円よりも高いレートでスタートすれば配当相当額分のアドバンテージが得られますが、本日の始値は20,912円でしたので理論値よりも下げてのスタートとなっています。
過去2週間の値動きをチャートでみたものが次のものです。
くりっく株365-60分足
※チャートはフジトミの取引画面から
本日の始値20,912円に黄色のラインを引いてみました。
あくまで結果論ですが、買い方で配当相当額分のアドバンテージを得るためには先週金曜日3月23日から週明け月曜日24日のうちに仕込んでおく必要があったようです。
なお、東証の日経平均株価は20,893円で取引スタートでした。
次回、大きな配当相当額の受払いがあるのは9月です。
今後の取引に役立てていただけたら幸いです。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。