皆様、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
ついこの間お正月だった気がしますが、あっという間に3週間が経過してしまいました。
今日は、気になるグラフを見つけたのでご紹介します。
今回ご紹介したいグラフは日本の総人口の推移です。
色々なところで日本の人口はすでにピークをうち、減少してきているなんて話を耳にする機会があると思いますが実際にどんな状況なのか実感がないのでイメージしにくいですよね。
続いて、人口の推移をグラフにしたものが次のものです。
総人口の推移
出典:総務省統計局ホームページ(http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm)
平成22年(2010年)をピークに日本の総人口は一直線で減少しています。
こうしてデータでみるとなんとなく減少なんてモヤっとしたものではなく、毎年着々と減少してきていることが見て取れます。
人口の減少をもうひとつ違うデータでみてみます。
次のグラフは総務省「情報通信白書」のものです。
我が国の人口の推移
出典:総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc111110.html)
棒グラフの1番上に記載された数値が日本の総人口です。2015年の人口が1億2520万人。2020年の人口が1億2410万人と予測では、一定の速度で人口減少が起きています。
特徴的なのが15歳から64歳までの現役世代人口と、65歳以上の高齢者人口です。今後、現役世代人口は急速に減少していきますが、65歳以上の高齢者人口は2060年まで3000万人半ばで推移し、その世代の人口はそれほど減少しないことになります。
今から42年後の2060年、現役世代の人口は4418万人に対して、65歳以上の人口が3464万人14歳以下の人口が791万人ですので、両者を足した4255万人の非労働者を4418万人で養わなければならない。そんな時代がやってくるようです。
もうひとつ気がついたことがあります。それはすでに現役世代の人口が減少し始めていることです。
1995年当時8716万人いた15歳から64歳の人口は、2015年には7592万人に減少しています。単純計算で1124万人の人が減少した計算です。
1995年から今年2018年の23年間。日本経済は現象した現役世代人口をきちんとカバーしながら機能してきました。
きっとこの先も環境に合わせた経済環境を構築していくのだと思います。
みんなで、日本経済を盛り上げていきましょう。
あっという間に金曜日です。
今日も素敵な一日になりますように。
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