皆様、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
本日は木曜日なので野菜価格についてです。
今週も相変わらず野菜の価格は高いままです。
最新の農林水産省発表、食品価格動向調査(野菜)による全国平均小売価格は次のとおりです。
キャベツ 392円
レタス 1382円
トマト 868円
白菜 338円
大根 330円
2015年10月からの価格変動をグラフにしたものが次のものです。
野菜価格変動グラフ
キャベツ
2015年10月以降、キャベツ価格の最高値は2016年11月14日週につけた375円でしたが、それを17円上回りました。
キャベツの現在の生育状況は、10月から11月の天候不良により、小玉傾向となっています。産地である愛知、千葉、神奈川においても出荷数量が少ない状況が続くため、今後も高値水準で推移する見通しのようです。
レタス
レタス価格の最高値は2016年10月10日週につけた1426円です。先週時点の価格は1382円ですのでそれに次ぐ価格となっているようです。
レタスの生育状況も10月、11月の天候不良から小玉傾向です。産地である静岡、香川において出荷数量が少ない状況が続きそうとのことです。
トマト
トマトは2016年12月に1000円を上回っていましたので、過去と比較した分析では安いほうだといえます。
トマトの生育状況は平年並みです。産地である熊本、栃木、愛知での生育は平年並みで、出荷数も平年並みとなっているようです。
白菜
白菜の338円は2016年11月に次ぐ高さです。
白菜は、10月、11月の天候不良から小玉傾向です。産地である茨城において出荷数量が少ない状況が続くため、1月の出荷数量は平年を下回りそうです。
大根
大根は、初めて300円の大台を上回り、330円まで上昇しました。大根価格が300円を上回ったのはデータを取り始めた2015年10月以降、初のことです。
大根は、10月の台風による塩害などの影響により、平年よりも小ぶりになっているようです。産地である神奈川、千葉において、出荷数量が少ない状況となっており、1月後半も高値水準での推移がつづく見通しのようです。
農林水産省は、野菜価格の見通しについて1月後半も「高値水準で推移」するとの予測を立てております。
ビタミン不足によって体調を壊さぬようお気をつけください。
それでは、今日も素敵な一日になりますように。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。