皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
水曜日に発表された農林水産省より発表された「食品価格動向調査(野菜)」によると、レタスの価格が1キロあたり1000円を上回ってしまいました。
12月4日週時点での野菜価格は次のとおりです。
キャベツ 221円
レタス 1109円
トマト 794円
白菜 243円
大根 215円
11月の最終週時点のレタス価格は969円でしたので1週間で1キロあたり140円も値上がりした計算になります。
昨年(2016年)10月以降の値動きをチャート(グラフ)にしたものが次のものです。
野菜チャート
※出典:農林水産省 作成:フジトミ
7本の折れ線グラフの内、赤い線がレタス価格です。
ご覧のように2017年10月後半以降、レタス価格はグングンと上昇し、ついに1000円の大台を上回る結果となりました。
チャートを見て気がつくこと。
それは、レタス以外の野菜価格はそれほど変動していないことです。キャベツ、トマト、白菜、大根なども秋口に比べ少しずつ上昇してきていますがレタスに比べるとその変動はおとなしいようです。
レタス価格は昨年の10月、1キロあたり1426円まで上昇しただけにまだまだ上昇余地はあるように見受けられます。
レタス価格は高いまま年末を迎えてしまうのか。
家計に厳しいレタス価格のお話でした。
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
FOMCによる政策金利発表があったのが日本時間14日午前4時でした。発表直後の値下がり以降すこし持ち直しましたが、NY時間になってもう一段値下がりする展開となりました。112.08円まで円高が進みましたがこの水準は、12月6日安値と同水準になります。ここで下げ止まらない場合、次の目標は、12月2日の安値111.38円水準。それを割り込んだ場合は11月28日の安値110.82円あたりが下値の目標となるでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
上値と下値を基準として3分割したラインの3分の2ラインを割り込んでしまいました。
11月中盤以降の値動きを地層のように上段、中段、下段の3つに分けてみると値動きの判断がしやすくなります。
上段や下段で推移しているときは、それぞれの上限と下限をオーバーすると上値と下値が更新されますが、中段には上限や下限がありませんので、価格が更新されることはありません。中段の中心には50%ラインもあり、期間内の最も安定した価格帯がこの中段の階層だと言えます。
昨晩、価格は上段から中段に遷移しました。このまま50%ラインを目指す展開となるのか?
東京金 10月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
金は12月8日以降形成しているレンジ相場継続中です。
このまま週末を迎えるのでしょうか。
さあ、週末金曜日。
今週もいい締めくくりができるように張り切っていきましょー。
なお、来週の月曜日。NYダウを含む海外株価指数証拠金(くりっく株365)の仕様変更が予定されております。
主な変更内容は金利相当額の計算式に組み込まれている金利が現在の「円金利」から「外貨金利」に変更されることです。
これまで、日本のマイナス金利の恩恵を受けていたNYダウ証拠金取引も平成29年12月18日以降は、金利が発生するようになるため、買いポジションを保有していた場合、金利相当額の支払いが生じることになります。
NYダウにポジションをお持ちのお客様は、ご注意ください。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。