皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
NYダウが史上最高値を更新しました。
トランプ大統領の税制改革への期待やハリケーンによる復興需要など製造業の景況感が買いを誘う形となった模様です。
日本時間2日23時に発表された米・ISM製造業景況指数は「60.8ポイント」と60を上回る結果になりました。
このISM製造業景況指数は、ISM(米供給管理協会)が米国内の製造業約350社の購買担当役員を対象にアンケートをおこない、1ヶ月前と比べて(良い/変わらない/悪い)のいずれからから回答してもらうものです。
日本で言えば日銀短観みたいな調査ですね。
このISM製造業景況指数は先行指標として利用されており、50ポイントを上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示唆すると言われています。
今回の結果は60.8ポイントと60ポイントを上回りましたが60ポイントを上回るのは2011年5月以来です。
先行指標であるISM製造業景況指数の内容が良いということは、しばらくの間景気拡大の継続と判断して良いのでしょうか。
NYダウ(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
ISM製造業景況指数が発表されたのが2日23時でしたが、その発表を受けて史上最高値更新に成功しました。
チャートをみると9月21日以降続いていたレンジ相場を上抜ける展開となっていますのでトレンドの変化が生じたと考えることができそうです。
このまま上昇トレンド形成となるでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
NYダウのチャートを「コピー&ペースト」したような相場展開となっていますが、決定的な違いは、直近の値動きです。NYダウが昨晩史上最高値の更新に成功したのに対して日経225は依然としてレンジ内での相場展開となっています。
上昇したNYダウの煽りを受けて東京市場の上昇に繋がるでしょうか。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
9月9日から続く米ドル円の上昇速度は徐々に減速してきています。上昇の勢いが衰え、このまま下降に転じるのか。それとも現在の緩やかな上昇がこのままキープされるのか。
今後のトレンドの起点となりそうな局面を迎えたようにも見受けられます。まずは、9月27日につけた前回高値と9月29日につけた前回安値の2点のどちらをブレイクするのか。注目したいところです。
好調なNYダウの影響が東京にどう影響してくるのか。楽しみですね。
それでは、今日も張り切っていきましょー
Good Luck!
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