皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
本日北朝鮮が弾道ミサイルを発射し襟裳岬東2200キロの太平洋上に落下しました。
9月11日に国連の追加制裁が決定しましたが、制裁に効果が無かったのかふたたびミサイルが発射されてしまいました。
今回ミサイルが発射されましたが、ミサイルが発射されたことは投資家の皆さんからみて想定外だったでしょうか?
おそらく多くの投資家の方は今回のミサイル発射は想定していたことで、北朝鮮は今後もミサイルの発射は継続しておこなうものだろうと考えられている方が多いのではないかと思います。
ミサイル発射のタイミングで価格がどう変動したのかみてみます。
チャートは米ドル円の1分足です。
※チャートは『e-profitFX with株365』から
6時57分ごろ 北朝鮮西岸からミサイル発射
7時00分 全国瞬時警報システム(Jアラート)発動
7時06分ごろ 北海道上空を通過
チャートをみると分かりますが、米ドル円が急激に変動したのは7時00分以降でした。Jアラートが発動しそれを受けての価格変動でした。
Jアラートが価格変動のトリガーとなりました。
次のミサイルを北朝鮮がいつ撃つかは解りませんが発射された時の方向性ははっきりしているので対応は取りやすいのかも知れません。
投資をする人はJアラートは受信できるようにしていた方が良さそうです。
それではいつもどおり60分足で値動きをみていきます。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
米ドル円は前回高値である8月31日高値を上抜けることに成功し一瞬ですが111.00円越えに成功しました。その後は前回高値ライン以下の水準にふたたび戻ってしまい、緩やかな下降をスタート。ミサイル発射が下降速度を加速させ、現在は110円台での展開が続いています。ふたたびレンジ内安値水準を目指す展開となるのでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経225は19900円ラインを上値とした狭いレンジでの停滞が続いています。ミサイルが発射された午前7時前後はちょうどくりっく株365市場でも付合わせがおこなわれていない時間帯でしたので急激な価格変動とはなりませんでした。
19900円水準の壁は厚いものだと捉えるのであれば、ふたたびのレンジ安値圏19200円から19400円あたりを目指すこととなりそうですが、どうなるでしょうか。
東京金 8月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
昨晩のことですが4708円まで上昇しました。9月4日高値4707円を一円更新しましたので年初来高値更新となりました。
現在は4700円ラインでの停滞となっていますが、ふたたび4708円ラインを上抜けレンジ相場を脱することができるでしょうか。
最後にお客様にお知らせです。
フジトミでは9月18日月曜日より、くりっく365、くりっく株365の取引システムを一新します。今回リリースするシステムはスマートフォンでの取引に力を入れたシステムです。iPhoneやAndroidでのスムーズな取引を実現するために専用アプリをご用意しました。
システムリリースの際には是非アプリをダウンロードしていただき、バージョンアップしたフジトミのシステムをお試しください。
それでは3連休前の金曜日。
今日も張り切っていきましょー。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。