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きゅうりの産地と天候と価格

2017.08.31

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

今日で8月もおしまいですね。

昨日の仕事帰り、スーパーで買い物をして帰ったのですが、私の家の近所でも野菜の価格が高くなってきました。

野菜価格の価格変動がどうなっているのか調べてみました。

農林水産省では毎週水曜日、先週の野菜価格を発表しています。

先週8月21日週の価格は次のとおりです。

キャベツ 174円(+12%)
レタス  421円( +9%)
たまねぎ 258円( +1%)
きゅうり 643円(+15%)
トマト  662円( +2%)
※価格は1キロあたり。(カッコ内は前週比)

6月から8月が旬で夏野菜の代表とも言えるきゅうり価格が1キロあたり643円と先週よりも15%ほど高くなってしまいました。

きゅうり1本は約100グラムなので1本あたりに直すと約64円です。個人的相場感では50円を超えると高く感じます。

価格変動をグラフで見たものが次のグラフです。

ws0214
出典:農林水産省

きゅうり価格が鋭角に上昇してきています。

きゅうりの出荷量は、群馬、宮崎、福島、埼玉あたりが多いのですが、それらの県の過去30日間の日照時間は次のようになっています。

群馬(前橋) 92.9時間(前年比58%)
宮崎(宮崎) 220.1時間(前年比110%)
福島(福島) 48.6時間(前年比33%)
埼玉(熊谷) 82.6時間(前年比51%)

九州の宮崎を除き、きゅうりの生産は群馬、福島、埼玉と北関東が主要な産地となっています。8月、関東地方の日照時間は記録的に少なかったのでその影響が野菜価格にも影響を及ぼしているようです。

関東地方は台風15号の影響で週末まで雨続きそうなので、野菜価格が落ち着くのはもう少し先になってしまうのかもしれません。

天気が良くなりますように。

それではマーケットです。

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL1071

※チャートは『e-profitFX with株365』から

ここ最近の価格変動は米国10年債利回りにけん引されての展開が多かった訳ですが、今回の上昇に関してはそうではなさそうです。10年債利回りの展開をざっくりお伝えすると7月9日につけた2.386%をピークに現在は2.136%まで下降してしまっています。7月中の円高は10年債利回りと同調した動きでしたが8月に入ってからの値動きについてはそれとは独立した動きをしているように見受けられます。
地政学的リスクがプラス材料なのかマイナス材料なのか良く解らない状況になってきましたので想定外の価格変動がおきてもおかしくない状態なのかもしれません。まずは、8月16日17時につけた高値110.96円が目先の目標値となるのでしょうか。

日経225(くりっく株365)-60分足

WL1072

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経はレンジ内相場継続中です。8月18日高値、23日高値、25日高値に引ける平行線が高値ラインです。現在の値位置はその高値水準ですが、このラインを上抜けることができるかどうかが本日のポイントと言えそうです。

東京金 6月限-60分足

WL1073

※チャートは『FITS-取引画面』から

日本時間、30日3時以降ドル建ての金は1310ドルを挟んだ狭いレンジでの値動きをしていましたが米ドル円レートが円安に振れたこともあり東京金は一段高い値位置まで上昇してきました。チャートに描写しているオレンジ色の線は22時間移動平均線なのですが、東京商品取引所の取引は都合22時間なのでこのラインは一日の平均価格の推移を意味しています。ここ数日はオレンジラインがサポートラインとして機能し、グイグイと上昇してきていますがこの後もこの展開が続くのでしょうか。

今日は8月の最終営業日です。

当たり前の話ですが、カレンダーは世界共通なので世界中で今日が最終営業日になります。

月末要因による価格変動が起きる可能性もありますのでご注意を。

それでは、月末、張り切っていきましょー。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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