皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
早いものであっという間に7月最終週になってしまいました。
今週注目のイベントは、7月27日(木曜日)3時に予定されている「FOMC(米連邦公開市場委員会)」の発表ではないでしょうか。
前回、6月13日から14日に実施された委員会では政策金利の上限を1.0%から1.25%に引き上げました。年内の利上げはあと1回あると見方が大方の見通しですが、そのあと1回のカードがどこで切られるのか。そこがポイントです。
今年のFOMCは明日の開催を含め計4回です。
7月25-26日
9月19-20日
10月31-1日
12月12-13日
アナリストによる事前予想では今回は1.25%で据え置きとの見方が多いようです。そうなると残り3回のどこで利上げしてくるのか、悩みますが、順当にいった際、どこかであと1回の利上げがおこなってくれるのであれば、その対応策は考えることができそうです。
ちなみに前回のFOMC発表の際、相場変動が起きたのは、政策金利発表の約6時間前でした。米国10年債の利回りが政策金利発表直前に暴落したこともあり、米ドル円相場中心に円高株安な展開となってしまいました。
前回(6月)のFOMC発表時の値動き
今回も発表前にポジション調整があるのか。
日本時間27日3時発表のFOMC前後の値動きに注意してください。
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
7月12日高値を起点とした下降トレンドは、前回安値で引いた下値支持線を何事もなく突破し、見事に下降トレンド継続中な展開となっています。
値動きを日足でみると次のとおりです。
米ドル円(くりっく365)-日足
※チャートは『ポジション・トレーダーPRO』から
こうして見ると3月以降の値動きは「下降⇒上昇⇒下降⇒上昇⇒下降・・・」を繰り返しているように見受けられます。
現在は下降トレンド中となる訳ですが、このトレンドはこの後も継続となるでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
例によって横ばいレンジ相場継続中です。為替相場は円高ドル安方向に変動してきていますのでそのあおりを受ければ株安方向に変化してもおかしくないのですが、いまのところその気配はなく、レンジキープとなっています。
きっかけ待ちなのでしょうか?
東京金 6月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
先週末、7月7日につけた前回高値4473円を上抜けることに成功しました。7月14日16時につけた4427円を起点とした上昇トレンドは現在も継続中。この上昇トレンドが維持されて4500円を目指すのか否か。
その辺がポイントとなるでしょうか。
7月もあと1週間。
ラストスパートがんばりましょうー。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。