皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
イエレン議長の議会証言の内容がハト派的な姿勢だったことを受けて買い方優勢となり、NYダウは前日比123.07ドル高の21,532ドルで取引を終え、終値ベースで史上最高値を更新しました。
トランプ政権が発足して以来、NYダウが史上最高値を更新したとの内容をこのブログでも何度か掲載しましたが、NYダウの一人勝ちとなっているのでしょうか。
今日は他の市場がどのような変動をしているのか。その辺を見てみたいと思います。
当社で取扱いがある株価指数は全部で4つ。
・日経225
・NYダウ
・DAX
・FTSE100
の四銘柄です。
日経225は日本。NYダウはアメリカ、DAXはドイツ、FTSE100はイギリスを代表する株価指数になります。
実際の株価から算出する株価指数と「くりっく株365」で取引されている株価指数証拠金取引のレートには微妙な食い違いがあるのですが、ほとんど同じような値動きをしているのでその変動を見てみます。
昨日7月12日(水曜日)の終値は次のとおりです。
・日経225 20,155ポイント
・NYダウ 21,543ポイント
・DAX 12,635ポイント
・FTSE100 7,422ポイント
ちょっと分かりにくいので、年始の終値を1とした場合の変動は次のとおりです。
グラフ.株価指数の変動
2017年7月12日
・日経225 1.0258
・NYダウ 1.0803
・DAX 1.0907
・FTSE100 1.0315
なんだかんだで話題が多いアメリカのNYダウばかり報道されていますが、年始からの変動をみるとドイツのDAXがもっとも好成績だったことが解ります。
上のグラフでは、灰色がDAXです。
もっとも成績が悪いのは、残念ながら青の日経225です。
前向きに考えれば、他国よりも上げ余地は大量にあると考えることもできます。
2017年後半。巻き返しなるか!??
それでは、各市場、昨日の値動きを振り返ってみます。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
イエレン議長の議会証言にタイミングを合わせて、米国10年債の利回りが低下したこともあってか米ドル円レートは円高方向へシフトしていきました。
7月11日23時につけていた114.51円をピークにスルスルと値下がりし12日21時には112.92円まで下落してきました。1週間の値動きを表す120時間移動平均線をも下回ってしまい、変動幅も大きいので、これまでのトレンドとは違う展開になっているように見受けられます。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
レンジ相場上値近辺での展開が続いています。前回高値である7月4日8時につけた20207円をトップとした展開が続いています。
この後もレンジ相場継続となるのでしょうか。
東京金 6月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
7月10日につけた安値4,425円と7月7日の高値4473円との間で形成されるレンジ相場。その中での展開が続いています。こう着状態が続いていますが、この後もこの狭いレンジ内での展開となるのでしょうか。
なお予定では本日、中国の貿易収支の発表があります。相場変動に影響はあるか!?
さあ、木曜日。
今日もハッピーな一日になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。