皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
いよいよ今日からG20ハンブルクサミット2017が開催されますが前夜である昨晩、安倍総理大臣はEUのトゥスク大統領らと会談し、日本とEUのEPA(経済連携協定)に大枠合意したことを確認したそうです。
EUサイドは、日本の乗用車にかけている関税を7年で撤廃し、日本サイドはヨーロッパのソフトチーズへの関税を15年かけて撤廃することになるようです。
まだまだ先ですが、美味しいチーズが安く食べられるようになるので、チーズ好きには嬉しいニュースです。
また、EUから輸入されるワインとスパークリングワイン、チョコレート菓子に掛かっていた関税も撤廃されるようなので、チーズをつまみに美味しいワインが楽しめるようになりそうです。
楽しみですね。
今週末は、ビックイベントが続きます。今日から明日にかけておこなわれるG20ハンブルクサミット2017以外では、米雇用統計が本日21時30分に発表される予定です。事前予想では17.7万人増となっていますが、どうなるでしょうね。
それ以外では北朝鮮情勢が気になります。ふたたび核実験をおこなうとの話がでていますが、可能性としてはG20の開催にぶつけてくる可能性もありますので、マーケットに与えるダメージも想定しておいた方が良さそうです。
当社で取り扱うFX(くりっく365)、株価指数CFD(くりっく株365)、コモディティ(商品先物取引)が取引できるのは明日の朝までですのでご注意を。
それでは、マーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
価格変動のパターンは、「前回高値を上回る上昇⇒停滞⇒前回高値を上回る上昇⇒停滞⇒・・・」の繰り返しとなっています。
しかも!
停滞する時間を見てみると直近の3回についてはほぼ48時間のリズムでこの現象が起きています。次の変動もこの周期で起きるものと仮定したとすれば、ちょうど雇用統計発表時あたりが怪しい時間帯と言えそうです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
上下の動きがほぼ対象となるシンメトリカル・トライアングルに見えたのは7月5日の朝まででした。5日の日中前回安値を下回りシンメトリカルな相場形態はあっさりと崩壊しました。昨日時点での見立てでは20000円を均衡点とした相場展開が続くのではないかと考えましたが、20000円では下げ止まらず、6月30日安値水準まで下落してきました。
6月30日安値19865円ラインを軸にディセンディング・トライアングル形成となるでしょうか。
東京金 4月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
「大きなトレンドの中に小さなトレンドがある。」
教科書に出てきそうな相場展開ですね。
まず大きなトレンドは、6月26日安値4436円と6月29日高値4508円とで形成される上下72円幅がそれにあたります。
小さなトレンドは、7月4日以降の安値4445円と高値4461円で形成される上下16円幅がそれです。
大きなトレンドと小さなトレンド2つのトレンドがある際、気にするべきことは、ちいさなトレンドの位置は大きなトレンドのどの位置にあるかということです。上値寄りにあるのと下値寄りにあるのとでは、理想的なポジション取りがことなると考えられます。
小さなトレンドをブレイクした際、次に意識されるのは大きなトレンドですよね。
今回、小さなトレンドは大きなトレンドの下値寄りにありますので、仮に下値割れしたとしても次のターゲットプライスはすぐ近くにあり、その価格が意識されるのであれば、下げ幅は限定的だと言えます。逆に上抜けた場合は、上面の面積は広いので大きく上昇する余地が残されていそうです。
小さなトレンドの下値近辺は、面白そうな価格に見えませんか?
ということであっという間の金曜日。
素敵な週末をお過ごしください。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。