皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
お伝えしていたとおり、昨日発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)に引き続き、各国の中央銀行が政策金利の発表をおこないました。
まずは、スイス
現状の-0.75%から変わらずでした。
続いて、イギリス
こちらも現状の0.25%から変わらずでした。
そして、高金利通貨としてFXで人気のトルコ
こちらも現状の8.00%から変わらずでした。
昨日政策金利を発表した主要国の中ではアメリカ以外、政策金利の引き上げ、引き下げをおこなった国はありませんでした。
本日予定されている日銀政策金利発表。
事前予想では、前回同様-0.1%から変わらずとの予想が多いようです。
内容が発表されるのは12時前後ですが、傾向としては内容が現状維持だった際の発表時間は早めで、金融緩和など思い切った内容が発表される時には発表時間が遅めなようです。
今日もお昼前後は日銀のホームページへのアクセスが増えて、繋がりにくくなるのでしょうか。。。
決定会合の結果は下記のページに掲載されるはずですので、気になる方はお昼ごろアクセスしてみてください。
金融政策決定会合の運営-日本銀行-外部リンク
http://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm/
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
FOMC発表の6時間前。政策金利発表前のポジション調整から米ドル円相場は大きく動きましたが、同じタイミングで米国10年債の利回りも大きく変動していました。
値としては、それまで2.197ポイント水準から2.105ポイントまで急落。その後利回りは回復し、現在は2.164ポイント付近で推移しています。変動前と変動後の利回り差が0.092ポイント、そこからの戻し幅が0.059ポイントなので、戻した割合でいうと64.13%となります。
フィボナッチで言えば61.8%戻しのチョット上あたりですね。
一方、米ドル円はというと、チャートを見てお解りのように値下がり前につけていた価格帯を大きく上回る水準まで上昇しています。
両者の関係から言えば、米ドル円の上昇は行き過ぎとも考えられそうです。
もちろん。それ以外の要因はあると思いますが。。。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経は、上下幅280円ほどのいつもよりも広めのレンジでの展開となっています。今日のお昼前後に発表が予定されている日銀の金融政策決定会合の内容によって東証の後場の値動きに影響があるのでしょうか。
くりっく株365はほぼ24時間ノンストップで取引されていますが、東京証券取引所の証券現物市場は昔ながらの「前場」と「後場」で取引されています。前場が9時から11時30分、後場が12時30分から15時までです。
ここ数年の記録では11時30分前に政策金利が発表されたことはないので、前場の立会中は、発表前のポジション調整か様子見が多くなり、大きく値動きするのは、後場になってからとなるのでしょうか?
東京金 4月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
金は、段々畑を下ってきています。今の位置は上から数えて5段目です。
(これまでの段については昨日のブログをご覧ください。)
5段目は6月15日4時の安値4436円に引いた平行ラインです。今回の安値ライン4436円はこれまでとは少し展開が違います。
これまでの4段は、下値ラインを割り込まない(割り込ませない)ように買い方の抵抗があり、結果ライン上で反発していました。
ところが、今回は、意外とあっさり下値ラインを割り込んでしまったようにも見受けられます。この4436円を割り込んだ相場展開はヘッドフェイクなのかそれとも売り方の勢力の現れなのか。
どっちなんだ!??
ということで今日は、日銀の金融政策決定会合がありますのでご注意を。
それでは、良い週末を。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。