皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
FOMCの結果は、政策金利を0.25%引き上げて年1.00%から1.25%にするとの内容でした。
大方、事前予想どおりの結果となりました。
価格も動いてきましたので今日は早速マーケットを見ていきたいと思います。
米ドル円(くりっく365)-5分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
チャートが示すとおり、米ドル円レートは108円台まで一気に変動しました。しかし、その時間をみてみると変動があったのは21時台です。FOMCの発表は3時ですから実際にレートが動き出したのは発表の6時間前でした。
FOMCの発表を控えての警戒感からロングポジションの整理が引き起こした変動だと言えます。発表された3時のローソク足には上下に長いヒゲがあり、発表の瞬間、売り買いが交錯したことを物語っています。内容自体は事前予想どおりの内容でしたのでふたたびもとの価格帯にもどる展開となったようです。
日経225(くりっく株365)-5分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
米ドル円レートが21時台に大きく変動したこともあり、ほぼ24時間取引されているくりっく株365の日経225市場も同様の時間帯に大きく変動する形となりました。日本時間で日付が変わる直前、19748円まで価格は下がりましたが、政策金利発表後、NYダウの値動きに大きな変動が無かったこともあり、日経225の変動も限定的な動きとなったようです。
東京金 4月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
米ドル円相場、日経225相場と比べて素直な値動きになっていると感じるのが東京金相場です。一般的に金利を生まない金は金利上昇と逆相関な関係にあると言われています。金利が上昇すれば金価格は下落し、金利が下がれば金価格が上昇するというのが教科書的解答になります。
今回米国は政策金利を0.25%引き上げました。
ということは。。。
結果はチャートが示す通りです。
なお、相場展開は6月6日から続く段々畑のような展開が続いています。
①4517円の安値ライン
②4498円の安値ライン
③4480円の安値ライン
④4457円の安値ライン
4回ほど安値ラインで地固めする試みが確認できますが、いずれも売り方優勢で下値を破られています。米国が政策金利を引き上げたことを考えるともう少しの間、売り方優勢の相場展開がつづいてしまうのでしょうか。
今日明日は各国の政策金利発表が続きます。本日16:30にスイス、20:00にイギリス、トルコがそれぞれ政策金利の発表を予定しています。明けて16日は日銀政策金利発表が予定されています。
事前予想ではいずれも現状維持との予想になっていますが、米国が金利引き上げを決定した後の各国の反応はどうなるでしょうね。
後出しジャンケン的なサプライズはあるのか!!??
あっという間の15日。
6月は早くも折り返しです。
ということで、今日もハッピーな一日になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。