皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
先週の金曜日に発表になった雇用統計の内容は、ネガティブサプライズとなり、為替相場のドルが売られるネガティブな展開になってしまいました。
今日は、改めてアメリカの人口について考えてみたいと思います。
現在、アメリカ合衆国の人口は、3億2518万3024人です。
世界の中では、中国、インドに次ぐ世界3番目の人口を誇る国です。
アメリカの人口は約13秒に一人のスピードで増えています。一日は86,400秒ですので人口は毎日6,646人増のペースで増加しています。
どうしてこんなに増えるのでしょうか。。。
もう少しデータを掘り下げてみると、
アメリカでは、
8秒に一人生まれて、
12秒に一人死んでいます。
一日では、10800人が生まれて7200人が亡くなっていますので、単純計算で3600人が増加している計算になります。
移民に関しては32秒に一人のペースで移民がやってきますので、一日あたりでは2700人が移民してきている計算です。
純増で増えている数が3600人、移民の数が2700人ということは合計すると6300人の人口が日々増加する計算になります。
1日6300人ということは、30日で189000人になります。
おおよそ雇用統計で発表される非農業部門の雇用者数と近い値ですね。
人口増加の42%が移民ということは、非農業部門で雇用されている人の半数弱は移民という計算になりそうです。
アメリカの産業は雇用に支えられていますが、いざ景気が傾き雇用が確保できなくなった時、大量の失業者が生まれてしまう産業構造になっているので、常に好景気である必要がありそうです。
米国の人口についてはアメリカ合衆国国勢調査局のホームページをご覧ください。
https://www.census.gov/popclock/
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
5月18日から下支えとなっていた安値110.23円ラインを割り込み、勢いそのまま110円の大台も割り込んでしまいました。110円割れの引き金となったのが米国10年債の利回りの低下です。13時18分現在で前日比0.012ポイント安の2.168%まで利回りが低下しています。
心理的支えとなっていた110円を割り込んでしまったことは、今後の値動きにどう影響してくるのか。大きく雰囲気が変わってしまう可能性もありそうです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
先週末、20000円の大台を上抜けることに成功し、それ以降は20000円越えの価格帯での展開が続いています。このまま20000円ラインをキープできるでしょうか。
東京金 4月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
金相場は、上昇レンジ相場を形成しているようにも見えます。
解りやすいように日足です。
東京金 日足
※チャートは『ポジション・トレーダーPRO』から
金は傾向的に一度上昇下落のトレンドを形成するとそのトレンドが継続しやすい傾向にあるようです。
今の値動きは「トレンド形成している」と見るべきなのでしょうか!?
さあ、火曜日です。
今日もハッピーな一日になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。