皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
トルコで行われた大統領権限の強化を巡る憲法改正の国民投票がおこなわれ、賛成が51.3%と過半数を上回りました。これにより行政のトップである首相のポストはなくなり、大統領による独裁政治が可能になるそうです。
トルコ国民が決めたことなので、他国民がとやかく言う問題ではありませんが、世界の人々は「力を持った指導者」を好む思考になっているのでしょうか。
世界はどっちに向かって行くのでしょうね。
独裁政治と言えば、北朝鮮情勢が無視できません。
昨日も、失敗しましたが北朝鮮が弾道ミサイル一発を発射しています。
どういう結末を迎えるのか想像がつきませんが、大人な対応を願うばかりです。
それでは、マーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
先週は約一週間下げ続けましたが、今週はそれまでの流れに変化が生じるのでしょうか。下降トレンドラインとそのチャネルラインの間での展開が続いていますが、現在の流れを変えるには、このラインをブレイクする必要があります。現在の値位置は紫色の72時間移動平均線とも大きく離れていますので、今後下降速度が弱まり、いずれ上値抵抗線を超えると考えるのが妥当でしょうか。
今の水準で下げ止まり、109円を挟んだレンジ相場を形成するパターンもありそうです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
米ドル円よりも長期に渡って下降しているのが日経225です。日経225は3月29日の高値をピークに下降してきました。上下幅500円ほどで形成する下降レンジがそれです。現在の情勢を考えると、投資家心理としてなかなか買いづらい状況が続いているようです。
どこかで足元を固める展開になってくれればいいのですが、国際問題が解決しないと好転は難しいのかもしれません。
因みに、東証が発表する投資部門別、株式売買状況によると4月第1週の委託内訳の内77.8%は海外投資家によるものでした。委託の4分の1以上は海外投資家である以上、地政学的リスクが相場に与える影響は大きいものだと言えそうです。
東京金 2月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
先週末はグッドフライデーで海外市場はお休みでした。米ドル円が円高に進みましたので、NY金が休場となっていることを考慮すれば、円建てで取引されている東京金は少し値をさげてもおかしくなかった訳ですが、結果的には高止まりし、引け間際、4500円を上回る水準での取引になりました。
前回高値は4月13日22時につけた4506円です。4506円を上抜け、新高値を形成できるかどうかが目先の分かれ目なようです。
北朝鮮情勢によって相場は振り回されそうですが、もしもの時に相場がどう動くのかを考えた上でポジションを作るのが賢い選択となるのでしょうか。
さあ、4月も第3週、今週もハッピーな1週間になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。