皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
早朝、FOMCがおこなわれ、FF金利誘導目標が0.25%引き上げられ、0.75-1.00%に利上げされました。
この内容は事前予想通りの結果でしたので大したサプライズもなく市場の反応はシビアな反応だったようです。
早速マーケットを見てみたいと思います。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
発表された政策金利が想定内だったこともあってか、市場の反応は円高ドル安方向へとシフトしました。約1円ほど価格がスライドした形となっています。
チャートが示す通り動きが急でこれまでのレートから大きくかけ離れてしまいましたから、これまで形成していた115.00円を中心としたレンジ相場はほぼ無視しても問題なさそうです。
新たに考えなければいけないのは急変後の安値です。113.17円水準まで円高が進行し、相場はそこでストップしました。今朝からその水準で止まっていますのでここで食い止まるのかがポイントとなりそうです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経は米ドル円ほどのインパクトがある動きとはなりませんでした。発表の直後ストンと価格は下げこれまで意識されていたであろう19500円の安値ラインを割り込む形となりました。しかし、その後、価格は回復し、現在は元の水準まで戻って来ています。
東京証券取引所のホームページでは投資部門別売買状況を発表しています。東証1部上場銘柄の売買金額は3月第1週目で約26兆7000億円でした。そのうち、外国人投資家は8兆2000億円でしたので、約30%は外国人投資家が売買している計算になります。東証のデータではその売買がどこの国(アメリカ人なのか中国人なのか)の資本なのかは公表されていないので内訳は不明ですが、今回のFOMCの利上げが株価の変動にそれほど影響を与えなかったことを考えるとアメリカ資本ではないと考えることもできる? 今後どうなるでしょうね。。。
東京金 2月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
東京金はレンジ高値を上抜け上昇してきました。
この後この上昇は続くのか。面白くなってきました。
いつの間にか、日銀の政策金利決定会合も終わっていました。
平穏無事な相場が続き、チャート分析どおりの相場展開となますように。
あっという間に木曜日。
今日もハッピーな一日になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。